マイアミ空港には予定より1時間遅れて到着。息子が迎えに来てくれていた。
遅れる旨の連絡を飛行機内の電話からやってみたが、新しいVISAカードを受付けてくれず結局電話出来ず、1時間余計に待たすことになった。すみましぇ〜ん! せやけど、この新しいVISAカードちゃんと使えるやろな〜?
半年前に通った有料道路「ターンパイク」で家へ向う。なぬ〜!75セントやった通行料が1ドルに値上げしているやんけ〜! でも、まだ110円や〜!安いがな〜!
今回のマイアミ行きは息子の嫁の「悦子さん」の出産に伴う家事のお手伝いなんだ。
6月25日で3才になった「拓斗君」の世話もこの際重要なお手伝いなのだ。7月5日出産予定の「悦っちゃん」のお腹はすでにハチキレンばかりに丸々としていた。
万が一の事態に備えて、今回は私ども夫婦で国際免許証を持参して行った。せめて、病院(産科)と近くのスーパーマーケットくらいは運転できるよう準備しておきたかった。
翌朝、孫の拓斗君が部屋に飛び込んで来た。半年前は、話し始めた程度の会話も今はもうかなりチャンとした文章になっている。今度は「お兄ちゃん」になるんだもんね〜!。 でも、急に赤ちゃんが出来て「お母さん」が構って呉れなくなったらキット嫉妬するでしょうね〜!でも、兄弟ってみんな、そんな時期を過ごしてきてるんだから、我慢しなければ〜。美紀子カーちゃんにとって、そんな「拓斗君」の世話をすること、が最も重要な仕事になるでしょう。
彼はアンパンマンのフアンで、「アンパンチ!」で敵をやっつける事が特技なんだ。時々友達にも「アンパンチ」をお見舞いして、泣かせているらしいので、赤ちゃんにも「アンパンチ」をお見舞いしないか心配だ。だから、アンパンチは「悪者をやっつける時だけ使うんだよ〜」って説教したら、「バイキンマン」には良いのか〜?って聞いていた。
今まで、午前中週3回の保育所に通っていた「拓斗君」は、月曜日から金曜日まで週5回、朝から3時までの新しい保育所に変わっていた。
出産前後のお母さんにとって、手のかかる3歳児を3時まで預かってくれる所はとても有難い。新しい保育所は英語で教育しているが、スペイン語を話す子供が多く、子供たちは自然に英語とスペイン語を喋るバイリンガル生徒となるようだ。家では日本語、保育所では英語とスペイン語を喋るので、いわゆる、トライリンガル生徒となる。でも、帰国したらあっという間に「大阪弁」になってしまうらしいでっしぇ〜!
そのマイアミの新しい保育所でも、警備はかなり徹底しており、門の前に「警備員」が椅子に座って見張っていた。多分、アメリカの警備員は殆ど拳銃を所持していると思われます。拳銃などあまり見たことがない日本人が米国に行って驚くことは、民間の警備員が拳銃を所持してうろうろしている事です。