2004年:マイアミ旅行

2003年12月29日〜2004年1月6日




エバーグレーズ公園は日本では珍しい鳥のクイナやバンがうろうろしてる。

マイアミの正月

ハッピーニューイヤー!何だかお正月らしくないなあ〜!・・・だけど1月1日です。

フロリダ半島はそのほぼ全体が湿地帯で高い山は見当たりません。日本では殆ど見ることが出来ない「地平線」が何処でも見れるのです。
マイアミの近くには「エバーグレーズ」という国立公園があります。ここは世界遺産にも登録されている広大な湿地帯でワニ「アリゲーター」でも有名です。
今日はその東端にあるワニ園に行きました。エアーボートというプロペラ付きのボート(簡易ホバークラフト)で湿地帯を見学しました。いろいろな鳥が歓迎してくれます。鳥が好きな僕には楽しい時です。
ボートに乗ると、隣に座ったオッチャンが拓斗君に何やら話しかけました。すると拓斗君「ヤ〜!」とオッチャンに返事してました。彼はもう英語が理解出来るんや〜・・・すご〜い〜・・・バイリンガルや〜・・・! 僕はオッチャンが何を聞いたのか?分かりませんでした〜・・・トホホ・・・。
爆音を鳴らしながらエアーボートが湖面を走ると20分ほどでワニ島に着きました。案内人の方が、島ではワニやら毒蛇やらが出てくるかも知れないので注意してくれ〜とか何とか〜脅かすもんですから最初は少し気味悪かったけど〜ただの脅かしだけだった。
島では「ワニの肉のから揚げ」を食べましたがな〜!そのあとチョッとした「ワニのショー」を見てからまたエアーボートへ・・・。エバーグレーズのフロリダ湿地の端っこを楽しみました。ちなみに、エバーグレーズ湿地帯は夏は「蚊の大発生」で観光客は大変らしいです。今は一月ですから一応「冬」ということになります。
帰りに「マイアミのダウンタウン・ベイエリア」に寄りました。さすがマイアミ。まさに「カリブの首都」っていう感じです。マイアミの住宅地とは全く雰囲気が異なります。だってここで喋られている言葉は90%スペイン語です。人々もいかにもカリブの住人という方がほとんどです。「ベイサイド・マーケットプレース」はそんなカリブの人々で大混雑。物凄い活気!エネルギー!・・・今はカリブの時代でっせ〜!だって大リーグのプレーヤーの30%はスペイン語を喋る中南米から来ているんですよ〜!カリブのエネルギー恐るべし〜・・・
地理的にもマイアミからカリブの島々他、メキシコ、パナマ等々、中米の国々との距離は驚くほど近いのです。ですから、マイアミはアメリカでの中南米の窓口なんです。メキシコシティーまでは飛行機で3時間半ほどで行けるようです。
だけど、年中暖かいだけに、ダウンタウンには道端に寝ている方もいらっしゃるようで、10年に一度ほどは暴動が起こるとも言われており、ちょっと怖い面もあります。
ちなみに、英語でダウンタウンとは「街の中心地」の事で下町の意味ではありません。


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