２００４年：マイアミ旅行
２００３年１２月２９日〜２００４年１月６日
常夏のマイアミ第一日目
さすがに・・・夜中に目が覚めた〜・・・ここは何処〜・・・。いやに静かやな〜・・・。外はまだ真っ暗や〜・・・ウトウト・・・
飛行機の飛ぶ音だけが聞こえていた。時計を見るとまだ５時前。もう始発の飛行機が飛び出したのかな〜？ウトウト・・・。
「コケコッコ〜・・・！」突然、何処かでニワトリの鳴き声・・・なんじゃ・こりゃ〜？・・・マイアミでも誰かニワトリを飼うてる奴おるんやろか〜・・・。
昔、家にあった「コケコッコー目覚し時計」を思い出した。そうや・・・息子はまだあの目覚し時計を使っているんや〜・・・。１２月３０日やけど、こちらでは正月休みは無いのや〜・・・。彼は出勤せねばならないんや〜・・・。アメリカもキビシイネ〜・・・！。
ウトウト・・・！気が付けば８時を過ぎていた。「ジ〜チャン！バ〜チャン・・・！」目が覚めた「拓斗君」が部屋へ飛び込んで来た。
アメリカ式に抱きついてきた。
５月に渡米する前は、殆ど日本語も喋れなかった「タクト君」はもうかなりハッキリした言葉をしゃべっている・・・。大きなったね〜・・・！。もう２才半やもんね〜・・・！。
家の周りにも椰子の木が植えられている。さすがマイアミやね〜！そういえば南港のATCにも椰子の木が植えられているけど、あれはちょっと不似合いやね〜・・・。それに比べてマイアミではあちこちに椰子が植えられている・・・それが街に合っているんやな〜・・・。
早速、近所のスーパーマーケットへ息子の嫁・悦ちゃんに連れて行ってもらった。なにしろ何処へ行くにも車が必要だ。右側通行にはやはり面食らうなあ〜！・・・。トヨタの車だが、いろいろ盗難防止の細工がしてある。鍵の開け方を間違うと直ぐ「ピポ〜ピポ〜」とサイレンが鳴る。鍵を開けて何秒かすると自動的にロックされる。やはりここは犯罪大国アメリカなのか〜・・・。
外国へ行った時、その町のスーパーとか市場とかへ行くのは面白い。そこの普通の人々の生の生活が見えるからだ。
スーパーマーケットは日本と同じだ。支払いはほとんどカードが使用されお客さんが自分で機械に通している。日本のカードで支払う場合、IDを要求される。僕のはVISAで写真付きなのでこれがIDとして有効でした。
その後、拓斗君が大好きな「子供専用のゲームセンター」へ行った。子供と親が一緒に遊べる「ゲームセンター」なのだ。難しいゲームは無い。料金はすべて２５セント（クオーター・コイン一枚＝２７円）。
中には子供用のレストランもあり大人でも結構楽しい。アメリカやナ〜・・・。
その日の夕食は「マイアミ寿司」・・・なにもマイアミまで来て「すし」を食べたくはないんやけど〜・・・一般には脂っこい巨大ボリュームのアメメシ？が多いので、日本企業の人たちは「すし屋」へよく行くらしい。「すし屋」といっても実は寿司だけでなく、うどんや鍋や一般の日本食を出しているのだ。もちろん例のアボガドを巻いた「カリフォルニア・ロール」もある。
人気のある「まつり寿司」へ行くと客が外まで溢れている。なんやこれは〜・・・。しゃ〜ないので、もう一つの空いている「すし屋」へ行った。メシにシンがありマズイがな〜・・・。まあしゃ〜ないなあ〜今日はこれでガマンしょう！・・・